代表理事の伊藤先生には日ごろ眼科手術支援ロボットの研究などで大変お世話になっております、川嶋健嗣です。4月に東京大学に異動しました。コロナの影響で原則学内への立ち入りができませんが、遠隔で講義が始まっています。
低侵襲な外科手術を支援するマスタスレーブ型のロボットシステムの開発を大学発ベンチャー(リバーフィールド株式会社)で進めています。コロナの長期化が予想される中で、資金的に限りがあるベンチャーである当社は、厳しい状況におかれています。しかし、社員一丸となって、テレワークを中心に開発を行っています。このようなピンチを何とかチャンスに変えるべき、知恵と工夫を出し合って進めています。
動物でも低侵襲手術が進んでいると聞いています。開発中の手術支援ロボットはコンパクト化を目指しており、動物医療技術とQOLの向上に寄与できるものと考えています。
https://www.riverfieldinc.com/